医師が株を始める前に勉強すべきこと

スミヨシです。

医者は基本的には高給取りだと思います。

激務だったり、プレッシャーが大きかったり、もろもろありますが、医師はだれでも小金持ちになれると思います。

しかし、人間の欲は強く、小金持ちは大金持ちを目指したくなるものです。

で、たくさん働いていると気づくんですね。累進課税の恐ろしさに。

一定以上の収入になると働いても働いても税の部分がふえていって、実入りはそこまで伸びなくなります。私はまだその域に達していませんが。

するとどうするか。やはりここは節税・投資、となる人が多いのですね。

貯金はローリスクですがノーリターンですので。

そして病院に勤務していると、様々な電話がかかってきます。デパートの優待だったり、薬剤販売の面談だったり、不動産投資だったり。

投資をする、しないは個人の自由です。私はすべきと思っていますが、皆におすすめはしません。

ただ、僕たち医師が、不動産でも株でも投資を始める際に絶対に肝に、胆に、銘じなければいけないことがあります。

それは、われわれ医師は、投資に関しては絶好のカモである、ということです。

医師のほとんどは勉強が得意で医学部に入り、そして働き、みんなから先生、先生とよばれます。

その結果、理系でいままでやってきた小金持ちなのに、経済に対しても自分は頭はいいとおもっていますし、プライドは一人前、という状態になります。

でも。医師は絶対に経済からかけ離れた存在です。

ぼくがMRや銀行員なら、医師を掌で転がすことはたやすいと思います。

もちろんすべての医師がそうではありません。でも、絶対にカモになりやすいタイプの人間は多いです。

医師は学校の勉強は得意ですが、経済の勉強は絶対に苦手です。医師の仕事に全くと言っていいほど経済が絡んでこないからです。

そしてわかった風に装い、自分は賢いから大丈夫、と謎のプライドが根拠のない自信を生み出します。

だからまあ、投資をするならまだまだ取返しのつく若いうちがよくて、でも、丸腰で適当にするわけにはいかない、と思っています。

長くなりましたが、私が投資を始めるまでに参考にしたものを紹介しておきます。

①忙しい医師でもできる Dr.Kの株式投資戦術

わたしのバイブルです。ワシントンマニュアルくらい読み込んだ。

勤務医が書いているので、自分にあてはめやすい内容でした。

投資内容は、投資信託にはやや批判的内容ですが、少なくとも導入、そして道筋としては、医師の必読書といっていいと思っています。

実際にどの証券会社に登録して、どのように株を購入するか、どのように売却するか、どんなことに注意すべきか、最初はどのようにすすめていくか、丁寧に書いてくれています。

いや、なんなら勉強するのこれだけでもいいです。

本当に医師向けです。

②中田敦彦のyoutube大学

内容の是非は他のyoutubeでいろいろ言われていますが、少なくとも、財産を銀行に貯金しているだけってどうなの、という疑問提起にはなると思われます。

③インベスターZ

これも、まあ内容をしっかり覚える、とかではなく、具体的な企業や、ホリエモンやZOZOの前沢元社長が出てきたりして、投資はどうやってするか、どのような思考でするのか、すこーしだけ学べるよい漫画です。内容は、めっちゃかしこい高校生が投資部に入って、投資を通して、いろんな人にであったり、バトルしたり、という内容です。

最後の方は別に読まなくてもいいです。

ドラゴン桜といい、この人の漫画は気づきが多くておもしろいです。

④10万円から始める！割安成長株で2億円

これも、サラリーマンとして勤務する傍ら、副業として投資をしている方の本です。

どのような株式をどのように組み立てるか。こころもちはどうするか。

ツイッターのガチ投資勢がこぞってほめていたのでとてもいい本のはずです。

これも私のバイブルです。内科外来マニュアルくらいよみこんだ。

もちろんこれだけで、網羅できるわけなんて到底なくって、あとはいろんな人のブログとかツイッターとか読み漁っていますが、実際やってみないとわけわかんないですからね。まずはとっかかりができればと思います。

なんかただのアフィリエイトブログみたいになってますが、別に僕、このブログでいまだ1円も生み出していないので安心してください！！

ちょっとそろそろ医学の内容もかきます！

さよなランゲルハンス細胞！！

結論：今月医学の本1冊もよんでない。頭つるつる。

※投資は自己責任でお願いします。当ブログを参考にした投資での損失などは一切責任をとれません！！

というか、参考にするにしてもほかのブログにしてください！！